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幻の存在となりつつあるアニョー・ド・レ・ポイヤックを存分に楽しませてくれる逸品。
仔羊に絶えずアロゼしながら、ゆっくりとオーブンで焼き上げることによって肉の旨味を凝縮。これは、スイスの「クリシエ」という町に三ツ星レストランを持つジラルデ・シェフが、ポール・ボキューズを迎えたときに使った技法。当日、朝5時からオーブンの前に陣取り、ジャレ・ド・ヴォーに焼き汁をかけ続けながら焼き上げた彼の逸品にボキューズも感嘆。
あの技法こそ、アニョー・ド・レ・ポイヤックを余すところなく堪能できるというシェフの思惑通り。プンと香ってくる独特のミルキーな香りに続いて、肉の凝縮された味わい、そして、とろけるようなやわらかさが口に広がります。これほど深い味わいがアニョー・ド・ポイヤックにあったのかと驚きと感動。
大事なお客様のために、ゆっくりと丹念に作りたい一品です。
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