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BEURRE(ブール)=バター

フランスを訪れてまず感動するのはバターの美味しさ。朝食に添えられるバター、たまたま入ったレストランの食卓に置かれたバター、どこで味わってもナッツを思わせるような香ばしい風味とまろやかな味わいが忘れられない。
歴史を探ってみると古代アーリア系民族スキタイ人が考案し、ギリシアに伝えたとのこと。当時は、調理用としても一部つかわれていたが、傷ややけどを直す薬として使われていたのが主流。その後、北欧に伝わり、デンマークを通じてフランス、ノルマンディー地方に伝えられた。中世になると、バター作りは一般的となり、作られたバターはスカンポなどの葉で包んでマルシェで売られていた。また、素焼きの壷の中に入れ、塩水で覆って保存。
産地は、ノルマンディー地方を筆頭にブルターニュ地方、シャラントなどが有名。特に、ヴァンデ県ノアール・ムティエのバターは粗塩入りで、パンに塗ると、まろやかな塩の味わいと共に粒々とした塩の食感が何ともいえない。
地方によって様々な味わい、風味、色合いを持つバター、季節によっても違いがある。特に、夏、牧草をたっぷりと食べた牛の乳から作られたバターが一番美味。
さて、クリームを攪拌させると出来上がるバターには「発酵バター」と「非発酵バター」の2種類があります。「発酵バター」は、原料のクリームに乳酸菌を加え、攪拌した後、発酵させたもの。フランスでは主流の作り方。日本で主流の「非発酵バター」は乳酸菌を加えずに発酵させる。「発酵」と「非発酵」を比べると前者の方が香りが高く、後者はクセのない万人向け。また、有塩バターと無塩バターの2種類がある。食卓には有塩がとのることが多いが、菓子、パンには無塩、料理には場合によって無塩または有塩が使われる(但し、有塩を使う場合は塩加減に注意)。
取扱商品 BEURRE GASTRONOMIQUE DE NORMANDIE
メーカー名:ELLE&VIRE 無塩 250g/パック 有塩 250g/パック
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